さいたま市にお住まいの相談者様からの事例です。マイホーム購入から長年返済を続け、住宅ローンの完済まで残り10年というところまで着実に進めていました。
しかし、勤務先での懲罰処分により大幅な減給処分を受けてしまいます。まとまった預貯金もなかったため、激減した給与ではそれまでの住宅ローン返済を維持することが一気に困難となりました。
生活と返済を維持するため、本業に加えて早朝アルバイトを始めるなど必死に奔走されました。しかし、睡眠時間を削って働いても家計の赤字は埋まらず、体力と精神は限界に達していました。
通常売却を検討したものの、買い手が見つかるまで数ヶ月を要するため、その間にローンを滞納して競売手続きが進んでしまうリスクを抱えていました。
相談者様は足に障害を抱えており、現在の住まいは自身の生活動線に合わせた環境となっていました。新たな住居を探して荷物をまとめ、引越し作業を行うことは身体的・精神的に極めて大きな負担であり、「どうしても今の家に住み続けたい」という強い希望がありました。
住み続けられる方法としてリースバックを検討し、複数の不動産業者に相談されました。しかし、提示される条件はすべて期間満了で退去を求められる「定期借家契約」ばかりでした。将来の更新が保証されず、数年後に再び退去を迫られる契約形態では根本的な解決にならないため、相談先を見失い途方に暮れていました。
相談を受け、任意売却エージェント.comでは相談者様の生活状況と健康面を最優先に考慮しました。一般的な定期借家契約ではなく、借主が希望する限り原則として更新して住み続けられる「普通賃貸借契約」を取り扱える投資家・提携先を選定し、直接交渉を行いました。
物件の資産価値と賃料設定のバランスを精査し、条件をクリアしたことで、普通賃貸借によるリースバック契約を結ぶことができました。
足に負担をかける引越しを一切行うことなく、慣れ親しんだ自宅での生活をそのまま継続されています。
住宅ローンの返済苦と過酷なダブルワークから解放され、生活基盤が安定したことで、健康を損なうことなく穏やかな日常を取り戻されました。
住宅ローンの完済が近づいている段階であっても、急な減給や病気・ケガなどによって返済が立ち行かなくなるケースは珍しくありません。
また、リースバックを取り扱う会社の大半は、将来的な退去を前提とした「定期借家契約」を提示します。長く住み続けたい場合や、障害や持病によって転居が困難な方にとっては、契約形態の選択が生涯の生活を左右します。
任意売却エージェント.comでは、相談者様の個別の事情に合わせ、普通賃貸借契約でのリースバックを含めた柔軟な解決策をご提案します。今の住まいを離れられない事情をお持ちの方も、まずはご相談ください。