任意売却でトラブルを避けるための4つの重要ポイント
任意売却は競売に比べてメリットの多い手法ですが、最近では「甘い言葉」に惑わされ、トラブルに巻き込まれるケースも増えています。
後悔しないために、あらかじめ知っておくべき「正しい知識」を整理しました。
1. 引っ越し代は「権利」ではなく「債権者の厚意」
「引っ越し代がもらえるのは当たり前」と思われがちですが、本来は債権者の厚意によるものです。
当社の対応: トラブルを防ぐため、事前に重要事項説明書を交付します。また、一定の基準を満たす方を対象とした独自の「引っ越し代保証サービス」も実施しています。
2. 「100%成功」という言葉に注意
任意売却には債権者や保証人の同意、権利関係の整理が必要です。どんなに優秀な業者でも、状況によっては競売を避けられないケースも存在します。
誠実な対応: 「必ず成功します」と断言する業者ではなく、リスクまで正しく説明する業者を選びましょう。
3. 「おいしすぎる話」の裏にあるリスク
「キャッシュバック100万円」「破産しても家を隠せる」といった勧誘には要注意です。
法的リスク: 特に「財産隠し」を勧める行為は詐欺破産罪などの犯罪に該当する恐れがあり、借金の免除(免責)が認められなくなる致命的な不利益を被ります。甘い誘い文句には必ず落とし穴があります。
4. 窓口が「宅地建物取引業者」かを確認
不動産の売却を扱えるのは、免許を持つ不動産業者(宅建業者)だけです。
業者の見極め: NPO法人や一般社団法人を名乗っていても、実態は無免許で強引な勧誘を行う組織もあります。相談先が「宅地建物取引業者」の免許を保有しているか、必ず確認しましょう。