台東区にお住まいのご家族からのご相談です。長年勤めていた勤務先が突然倒産し、一家の収入源が途絶えてしまいました。事務職の経験を中心に転職活動を精力的に行っていたものの、希望する条件での採用がなかなか決まらず、失業保険の給付とスキマバイトや派遣の仕事を掛け持ちしながら食いつなぐ日々が続きました。
しかし、限られた収入だけで日々の生活費と毎月の住宅ローン返済を維持することは限界に達していました。
住宅ローンを滞納してしまう前に何とか解決したいと、融資先の銀行窓口へ相談に足を運ばれました。しかし、具体的な返済猶予(リスケジュール)の提案を受けることもできず、「支払いが滞るようであれば保証会社へ代位弁済手続きを進めるだけです」と極めて機械的な対応をされてしまいます。
家族を抱えながら追い詰められ、一時は最悪の選択肢が頭をよぎるほど精神的に追い込まれる中、最後の望みを託して弁護士事務所の初回無料相談を受けられました。そこで「他に借入がないのであれば、任意売却という解決手段がある」と助言を受け、任意売却エージェント.comをご紹介いただきました。
ご紹介を受けてすぐに物件の査定を実施しました。相談者様がこれまで着実に返済を進めてこられたため住宅ローンの残債はかなり減っており、現在の不動産相場で売却すれば、諸費用を差し引いても手元にまとまった資金が残る見込みであることが判明しました。
金銭的な解決の道筋は見えたものの、度重なる就活の苦労と将来への不安から、相談者様ご本人は心身ともに著しく疲弊している状態でした。すぐに退去や引越しを強いることはご家族の負担が大きすぎると判断し、住み慣れた自宅にそのまま住み続けられるリースバックを提案しました。
これまでの住宅ローン返済額や管理費等の合計支払額と比較して約4割安くなる家賃設定にて、3年間の定期借家契約(再契約不可)を締結。これにより、銀行の住宅ローンを1回も滞納することなく決済を完了させ、個人信用情報に傷(事故情報)を一切つけずに生活の立て直し期間を確保しました。
リースバックによって毎月の住居費負担が劇的に軽減され、住環境を変えずに落ち着いて再就職活動に専念できるようになりました。
そして1年半後、相談者様よりRER Agencyへ嬉しいご連絡をいただきました。無事に正社員としての仕事が決まり、収入も安定したため、「足立区で新築一戸建てを購入したい。御社の仲介手数料無料のホームページを見たので、ぜひまたお願いしたい」というご相談でした。
前回のリースバック時に個人信用情報を傷つけることなく守り抜いたため、新規の住宅ローン審査も無事に通過。定期借家契約については買主・貸主側の理解を得て違約金なしで円満に中途解約を行い、念願だった新築戸建てへの住み替えを果たされました。
住宅ローンの返済が厳しくなった際、金融機関に相談しても担当者によっては親身な対応をしてもらえず、突き放されたように感じて絶望してしまうケースは珍しくありません。
しかし、滞納してしまう前に行動を起こせば、選べる選択肢は格段に広がります。残債と物件価格のバランスを正確に見極めることで、リースバックを活用して信用情報を守り、数年後に再びマイホームを購入することすら可能です。
状況が深刻化する前でも構いません。一人で抱え込まず、早い段階で専門窓口へご相談ください。