茨城県つくば市で築2年の注文住宅を所有されていた山川様(仮名)。任意売却エージェント.comにご相談をいただく前、すでに地元の不動産会社に売却を依頼されていましたが、その売出価格は私たちの査定額よりもなんと2,000万円も高い、実態に合わない高額な金額設定になっていました。
歩合制のお仕事をされていた山川様は、急な収入の減少に加え、リボ払いの影響で借金が雪だるま式に膨らみ、頭から借金のことが離れずに仕事が手につかなくなるという深刻な悪循環に陥っていました。ホームページのリニューアル前にサイトをご覧になり、勤務先から近かった本部へご相談にお越しいただきました。
ご来社時には、複数の借金問題が絡み合っていたため、外部相談員である加藤雄一司法書士も同席。残債額自体はそれほど巨額ではないものの、毎月の支払いが非常に厳しい状況であること、そして他の債権者からいつ仮差押が入るか分からないリスクを共有して一度解散となりました。
山川様ご本人が「破産」を強く希望されていたため、そのまま弁護士への依頼へと繋げました。しかしここでハプニングが発生します。弁護士には状況をすべて伝えていたものの、借金問題でパニック状態に陥っていたご本人の強いご希望により、早期の介入通知を送ることに。説明の細部まで十分に理解できていない状態でのスタートとなりました。
状況が錯綜する中、一刻も早く買い手を見つけて解決するほか道はありません。私たちは「やれることはすべてやる」方針を貫き、TVer広告の配信や駅貼りポスターの掲出など、通常の不動産会社では真似できない徹底的な広告戦略を展開しました。
その結果、強力な集客が実を結び、ついに理想的な買主が現れました。
売却が進むにつれて、仮差押の準備に入ったのか、債権者側から弁護士のもとへ連絡が入り「査定書が欲しい」と要求される事態となりました。
ここで下手に査定書を渡せば仮差押が実行されてしまう危険があったため、こちらは「のらりくらり」とかわし続け、最終的に決済の前日にまで査定書の提出を遅らせることに成功しました。この絶妙な時間稼ぎにより、仮差押を完全に免れました。
なお、この任意売却および破産準備の進行中に、奥様との離婚も正式に確定いたしました。人生の大きな転換期が重なる中、法的な手続きや売却へ向けた調整は着実に進められました。
無事に売買決済を完了させることができ、売却代金から手元に800万円以上の資産を残すことに成功しました。
その資金のうち半分を奥様へ渡し、もう半分を自由財産として確保した上で、無事に破産手続きへと移行することができました。
売れない高額査定のまま放置されたり、借金のプレッシャーでパニックに陥ったりすると、冷静な判断ができなくなり、最悪のタイミングで差し押さえられるリスクが高まります。
今回は、司法書士や弁護士との緊密な連携に加え、TVer広告などを含めた徹底的な広告戦略、そして債権者の動きを読み切った時間稼ぎの交渉術がすべて噛み合ったことで、結果を出すことができました。借金や住宅ローンの問題でお困りの際は、パニックになる前に、まずは専門の私どもへご相談ください。