東京都青梅市で電気通信事業の会社を経営されていた阪本様ですが、資金繰りの悪化に歯止めがかからず、自力での立て直しが不可能となり、会社および代表者ご自身の同時破産を決断されました。
破産を申し立てる弁護士からのご紹介という形で、任意売却エージェント.comへご相談をいただくことになりました。都市銀行からの住宅ローン等が残る中、破産費用の積立を行う期間は、弁護士からの介入通知によって債権者の督促をストップさせながら進める体制となりました。
事業の崩壊や今後の不安から阪本様は極度の混乱状態に陥られており、お電話等での複雑な説明を一度でご理解いただくことが難しい状況でした。
そこで弊社では、お伝えした内容や今後のステップをその都度わかりやすく要約した文章を作成し、メールにてご本人様へ送信。さらに、同じ内容を申立代理人である弁護士の先生方にも共有することで、関係者間の認識の行き違いやトラブルを未然に防ぎ、正確な連携を維持しました。
破産手続きや会社の清算だけでなく、この度の破産を機に奥様との離婚も並行して正式に決定するという、精神的にも非常に負担が大きい過酷な状況下での進行となりました。
そのような中でも、要約メールを通じた綿密なコミュニケーションと弁護士事務所との緊密な連携により、青梅市の自宅戸建ての売却活動を着実に進め、買い手を見つけて無事に売買契約および決済を完了させました。
不動産の任意売却が無事に完了したことで、破産手続きを進めるための最も重要なハードルをクリアすることができました。
財産の整理と離婚という大きな人生の転換点を乗り越え、阪本様はそれぞれの新しいスタートに向けた法的整理(破産手続き)へと進むことができました。
会社と個人の同時破産、そして離婚や事業の清算が一度に押し寄せる状況では、当事者の方がパニックになり、専門的な説明を十分に理解できないことは珍しくありません。
そんな時こそ、私たち専門家がこまめに情報を整理し、本人と弁護士の間に入って「要約したテキスト」等で可視化・共有することが、正確で円滑な解決を導くカギとなります。一人で抱え込まず、どのような状況であってもまずはご相談ください。