東京都練馬区で戸建てを所有されていた三橋様(仮名)は、カードローン業者からの借入返済が滞り、不動産に仮差押の登記がなされる事態となっていました。
しかし、その仮差押が「ある日突然解除された」ため、本人は深刻なリスクが去ったものと勘違いしてそのまま放置してしまいました。ところが、ホッとしたのも束の間、今度はそれを上回る法的措置として裁判所から「競売の申し立て」がなされ、自宅を強制的に奪われる瀬戸際の窮地に追い込まれてしまいました。
切迫した状態で任意売却エージェント.comにご相談をいただいた際、担当者は「非常に手間がかかり、裁判等で否定されるリスクもゼロではないが、一か八かで勝負するしかない」という、いわばウルトラCの解決スキームを提案しました。
これ以上新たな仮差押やトラブルが起きないよう、ご親族の全面的な協力を取り付け、法的なリスクヘッジと防衛策を固めました。
物件の不動産担保にはまだ一定の余力(査定の余地)が残されていました。これを活かして、まずは仮差押から本差押へと移行していた部分の債権を一時的に完済・クリアにしました。
さらに、本来であれば任意売却よりも一括弁済を主張されるべき住宅ローンの借入先金融機関に対しても、担当者が直接赴き現状の苦しい事情を誠心誠意説明。最終的に「任意売却を進めること」での合意を取り付けることに成功しました。
難航が予想された交渉と手続きをすべてクリアし、無事に練馬区の戸建ての任意売却を完了させることができました。
売却代金から諸費用や債務の清算を行い、最終的に三橋様の手元には600万円ものまとまった資金を残すことができました。その資金から、協力してくれた差押債権者への返済もきちんと履行することができました。
ご本人からは「あんなに追い詰められていたのに、もっと早く相談していればよかった」と心からの安堵のお言葉をいただきました。
今回の事例は、親族の方々の手厚いご協力と、不動産に残されたわずかな担保余力を極限まで引き出したからこそ成し得た「奇跡的なウルトラC」の解決事例です。
担当者からもお伝えした通り、同じような状況をもう一度再現できるとは限らず、一歩間違えば競売で路頭に迷っていた危険なケースでした。
「督促を放置してしまった」「仮差押が外れたから大丈夫だと思った」といった誤った判断が、取り返しのつかない事態を招きます。借金の滞納や差押・競売の通知が届いたときは、一刻の猶予もありません。手遅れになる前に、一刻も早く専門家へご相談ください。