10年前に中古戸建を購入された篠沢様。不況による収入激減でローンの支払いが困難になり、まずは誰もが知る大手不動産仲介会社へ相談されました。提示された査定額は「ローン残高と同じ1,600万円」。
「これなら借金が残らずに済む」と安心して任せましたが、売り出しから6ヶ月間、内覧希望者はなんと「ゼロ」。競売の足音が近づく中、不信感を抱いた篠沢様は、セカンドオピニオンとして当センターへ駆け込まれました。
1. 「競売だけは避けたい。残された時間で確実に売りたい」
大手業者が提示した1,600万円は、相場より20%以上も高く、買い手がつくはずのない「売れない価格」でした。さらに、業者が保証会社と適切な価格交渉を行っていなかった事実も発覚。刻一刻と迫る競売期限を前に、実力のある専門家による「売れる交渉」を求めていらっしゃいました。
2. 「諦めかけていた引越代を、少しでも捻出したい」
売却価格が下がれば、その分債権者の回収額が減るため、引越費用の捻出は極めて難しくなります。篠沢様も「安く売るなら引越代は無理だろう」と半ば諦めていましたが、新生活への不安から、一縷の望みを託されていました。
・「相場無視の査定」を正し、保証会社を説得
当センターが専任を引き継いだ後、すぐに詳細な市場調査データを揃えて保証会社と再交渉。「1,600万円では永遠に売れず、競売になればさらに回収額が下がる」ことを論理的に説明し、1,300万円台での売り出し承諾を取り付けました。
・「大手出身」の知見を活かした、組織の壁を越える交渉
担当相談員は大手仲介会社の元社員。大手特有の「小回りの利かなさ」や「交渉不足」の弱点を知り尽くしているからこそ、それを補う迅速なフットワークと、保証会社の担当者が首を縦に振るポイントを突いた交渉を展開しました。
・粘り強い交渉で「引越代」を確保
篠沢様には「確約はできない」と誠実にお伝えしつつ、水面下では保証会社と激しく交渉。最終的に、売却代金の中から引越費用を捻出させることに成功し、篠沢様の期待を上回る結果をもたらしました。
「『大手だから安心』というのは都市伝説でした。相場より高い価格で放置され、危うく競売にされるところでした。『任意売却エージェント』さんに切り替えた途端、保証会社との話がどんどん進み、あんなに来なかった見学者がすぐに現れた時は驚きました。
諦めていた引越代まで確保していただき、私たちの立場に立って戦ってくれたことに感謝しかありません。最初から専門の業者さんに相談すべきだったと痛感しています。」
今回のケースは、任意売却の経験が乏しい仲介会社が「残債に合わせた査定」を出してしまった典型的な失敗例です。お客様を喜ばせるための「高い査定額」は、任意売却においては競売を招く毒薬になりかねません。
私たちは、たとえ耳の痛い話であっても「真実の成約価格」を提示します。それが結果として競売を阻止し、お客様の再出発を守る唯一の道だからです。他社で「売れない」とお悩みの方、一度私たちのセカンドオピニオンを受けてみてください。