任意売却の費用と流れ
任意売却の費用と流れ
任意売却には費用は一切かかりません。もともと払える費用があるならば任意売却しなくても良いということになります。
ですので、何度も書きますが、任意売却には費用は掛かりません。正確には売却代金の中からすべて支払われます、引っ越し代も一般的には売却代金の中から捻出します。
商習慣という考え方から「引っ越し代」「はんこう代」が売却代金中から捻出されますが、これはあくまでも、債権者(抵当権者)の好意です。必ず支払われるものではありません。
例えば、4LDKの一戸建またはマンションに住まれている方が引っ越しをする場合のお引越し費用は約10万円~約15万円程度かかります。
このようなことから、お客様ご自身がお金をご用意いただく必要がございません。
また、任意売却は通常の不動産の売却とほとんど一緒です。残債務(住宅ローン等)が売却金額を上回るため、抵当権者の承諾を得て不動産を売却するだけです。
ただ、残債務(住宅ローン等)が超過した状態で売却するので、諸費用(仲介手数料・登記費用・滞納分)などは、売却代金の中から控除することが許されます。
このことから、任意売却は通常の売却と変わらないのですが、債権者との交渉など調整が難しくなってきます。ほかの不動産業と一緒に片手間でやろうとしてもできません。
専門的な知識が必要になってきます。
任意売却のお金の流れは次のようになります。
新しい残債務は債権者と交渉を行い支払額を調整します。
(・残ったローンはどうなるの?”)参照

任意売却のQ&A