任意売却エージェント.comにくる電話相談で、任意売却の意味を勘違いして相談される方がたまにいますので、ここにブログとして纏めさせていただきます。
支払いをしたくても支払うお金がない
これは一般的な任意売却の相談です。個人事業主の方で売り上げが大幅に下がり、住宅ローンを支払うことができないし今後改善の見込みもない。
給与所得者の方で、給与が大幅に減額されて生活ができない。住宅ローンを支払うことができない。
住宅ローンを支払うことができなくなったので、返済のリスケジュールもしくは不動産を手放し残債は支払える範囲で少しずつ返済をされるのが任意売却です。
その家に住みたくないから手放したい
住宅ローンの支払いができない
事情は様々だと思います。近所とのトラブルや環境の問題など様々です。任意売却にする前に解決策があります。
住替応援ローン
解決策とはいいがたいですが、既存の住宅を売却して差額を新しく購入した住宅ローンに上乗せする方法です。
住宅ローンの元々の金利が高く、ローンの返済期間を引き延ばすことが可能で、月々の支払額も減らすことが可能な場合です。
ただ、直近2年に住宅ローンの滞納がないことが原則です。また、カードローンなど使用されていないことが条件になります。
詳しくは任意売却エージェント.comまでお問い合わせください。
素直に任意売却
これは文字通り通常の任意売却を実施することです。債権者の同意を得て不動産を売却し、残債を債権者と話し合い分割で支払いをします。
最近は、債権回収会社に委託されることが多いです。
住宅ローンの支払いができる
不動産を他の不動産会社で売却依頼をして、残債を下回って売却になってしまったりする場合です。
不動産は手放して、無担保で融資を住宅ローンと同じ金利で融資を受けてという考えの方もいるようです。
※残債を分割で支払うという事は銀行で融資を受けているのと同じ考え方です。
このような場合は賃貸に貸し出すという方法が解決策の一つです。
結果的に賃料収入が入ることになり、住宅ローンの支払いもだいぶ楽になります。
ただ、住宅ローンと投資用のローンは違います。
しっかりと金融機関とお話をして承諾を得てから賃貸へ貸し出しをするようにしてください。
