「任意売却という選択肢①」で解説したとおり、競売の手続きは、放っておくとどんどん進んでしまいます。任意売却をする場合は、一刻も早く、任意売却に精通した不動産業者に相談することをお勧めします。「任意売却という選択肢②」では、任意売却を成功させるためのポイントと、任意売却を進める際の当社の取り組みについてお話します。

任意売却の決め手は、短期決戦!

任意売却の流れは、通常の不動産売却と大まかに同じです。相談を受けてから、査定をし、販売価格が決まったら媒介契約の締結をします。そして流通機構へ登録し、債権者との交渉を経て、販売活動を開始します。さらに買い手がついたら、諸条件の交渉を行い、売買契約を行います。
しかし、通常の不動産売却と異なるのが、期限が限られているということ。債権者はできるだけ早く、お金を回収するよう目指しているからです。当然のことですが、買い手がつくまで悠長に待っていてはくれません。スピード感を持って進めなければ、任意売却ができなくなってしまいます。特に、裁判所から「競売開始決定通知」が届いている場合はなおのこと、時間の猶予はありません。
任意売却は短期決戦が鍵となります。だからこそ、専門のノウハウを持った経験豊かな不動産業者に任せたいものです。

任意売却の専門知識と実績を誇るRER Agency

任意売却では「債権者と交渉する能力」「任意売却に関係する知識と実務経験」「債務整理に関する知識」「売り手と買い手のマッチングをコーディネートする感性」などが求められます。
また、売却を成功させるだけでなく、ご自宅を売却されるお客様の状況を理解し、お客様の気持ちに寄り添いながら、お客様の利益を考えて行動することも大切です。さらに、お客様の引っ越しに伴うフォローはもちろん、住宅ローンに残債がある場合は、返済方法のアドバイスなども必要になります。
RER Agencyでは、当社の担当エージェンシー、弁護士、司法書士が連携をとることで、任意売却に求められる様々なファクターを満たし、数多くの実績を重ねてきました。
特に、RER Agencyが独自に行っているSNSツールを活用したコミュニケーションは、任意売却のプロセスをお客様にわかりやすく伝え、任意売却を効率的に進めていくための強力な武器となっています。

SNSを活用し任意売却プロセスを共有

当社では、まずご依頼を受けた時点で、担当エージェンシー、外部相談員、お客様が参加する、お客様専用グループを作ります。グループ内では、債権者との協議内容や資料などを共有し、お客様はそれに対する疑問点や不明点をいつでも気軽に相談することができます。
たとえば、お客様が相談や質問をしようと思うのは、多くの場合、仕事を終え、食事を済ませ、ほっと一息のつける夜の9時以降ではないでしょうか。ただし、そうした時間に電話をかけるのは気が引けてしまうものです。しかしSNSなら、気づいたときに見るのが前提ですから、思い立った時に気軽に質問や相談を投げかけることができます。
そして、当社が外部相談員として立てているのは、任意売却の専門知識を持った司法書士あるいは弁護士です。SNSに書き込まれた質問や相談に対し、担当エージェンシーと外部相談員のうち、より専門的な知識を持つ者が対応し、お客様に適切な回答、アドバイスをいたします。
人は、先の見えないことや見通しが立たないことに対し不安を抱きます。売却のプロセスがどう進んでいるのかが把握でき、不明点がその都度明らかになるだけでも、お客様の心労は軽減されるはずです。

まとめ

任意売却は、時間との戦いでもあります。任意売却を検討されている方は、悩んだり迷ったりすることに貴重な時間を費やす前に、まずはRER Agencyにご相談ください。

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