昨日のブログ「不動産コンサルタントとブローカーは一緒???②」の続きです。
宅建業無免許不動産コンサルタントの被害にあわない方法を少し書いてみます。
①宅建業の免許を持っていない人とは付き合わない。特に「契約の時は〇〇不動産で契約します」なんて言われるときは危険の第1歩です。そのコンサルタントが企業の代表で宅地建物取引士の資格持っていたとしても無免許状態をごまかすために〇〇不動産の従業者に成りすましています。関係ない会社の持ち込み契約を受け付ける不動産会社は大変危険です。○○不動産に所属するスタッフとして接しているのであれば危険度は低いと思われます。
②宅地建物取引業免許があるかをサイトで確認。国土交通省のサイトでは免許の期間から処分履歴まで確認できます。処分履歴は、行き過ぎた営業で掲載されている業者さんもいるようです(笑)。

上記の画像は弊社の国土交通省の検索サイトの画像です。資本金200万円(そろそろ増やそうかな?)全日本不動産協会加盟などデータが出てきます。会社が不動産業を始めて8年目の会社であることがわかりますね。
処分履歴も見ることができます。
シェアハウス投資のスマートデイズを思い出してください。シェアハウス投資はブローカー(不動産業者に属さないで不動産取引をする人)と不動産コンサルタントが暗躍したのは記憶に新しいと思います。また、宅建業無免許コンサルタントが宅建業の免許を持つ会社と結託して書類を改ざんしたりして収益を上げてました。これが、宅建業無免許不動産コンサルタントの怖いところです。最後は逃げてしまえばいいのです。
ブローカーはあまり出てきませんでしたが、宅建業の免許を持たない輩が個人から土地販売相談などを受けるのが不動産コンサルタント、その情報を不動産会社に持ち込むのがブローカー。要は一緒であると考えてよいと思います。
 
 

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