任意売却をするという事はお客様の決断力が必要です。これがないとまず任意売却は成功致しません。
任意売却エージェント.comでの任意売却の失敗例の90%以上がお客様の決断力によるものです。

いったいどのような決断力がなく失敗したのかを分析したいと思います。
①自宅への未練があり手放すことができない。
②任意売却の担当者に大切な部分を正直に伝えていなかった。
③周りの意見に流され過ぎてしまう。
④そもそも任意売却をする気はなかったが問い合わせをした。
⑤全部お客様の都合がよいように脳内変換してしまう。

①の場合→任意売却をしないという事は債務がさらに膨らみます。そして、競売になり落札者が強制執行することになり家から追い出されます。
また、媒介業者(任意売却を請け負っている不動産会社)から媒介契約書に基づく損害賠償請求がなされる場合があります。

②の場合→このケースは結構多いです。大切な部分は担当者はしっかりとヒアリングをするのですがトラブルが多いです。
「親戚からお金が借りられる予定だった」これが一番多いケースです。引っ越し費用は名目上の計上であり、債権者は最近厳しくなり引っ越し費用を出さないケースもあります。任意売却エージェント.comでも引越し代保証制度はありますが、審査に通らないケースもあります。
「最後のプライドが邪魔をした」これも事業主に多いケースです。まだ、手元にお金があるから大丈夫などと言てしまい後々トラブルになるケースです。

次回は③④⑤についてのケースについてこちらでお知らせします。

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