初回相談と訪問相談

「状況はわかりました。先に住所等はお伺いしておりましたので、役所の調査等は終了させてあります。早速実査定をさせてください。また、建物建築時の資料関係をお見せください」

「承知しました。家の中は自由に見てください。建築当時の資料関係は全部用意しておきましたのでご覧ください。」

「建築資料を拝見させていただくと、かなりこだわりを持て建てられたのがわかりますね。建築当初から20年以上経過しておりますが、建物も十分評価できます。室内も拝見したところ、所々痛みはありますが経年劣化と評価できます。」

「実際いくらくらいで売れそうでしょうか？」

「お急ぎとのことでございましたので、価格査定システムに必要項目はすべて打ち込んでおきました。後は、建物の状態を入力するだけですので少しお待ちください。市場流通価格は4000万円～4200万円です。残債務がわかる資料はございますか？」

「ローン関係の書類はこれです。残債務が約5000万円くらいだと思います。やはり、売却は無理ですか？あと、お金はいくらいくらいかかりますか？」

「では、一つ一つご説明をいたしましょう。売却についてですが、金融機関とお話をして売却をすすめましょう。任意売却は不動産の売却できた金額の中から諸費用を捻出しますので特段ご用意いただくい必要はございません。ほかに何かご質問はございますか？」

「あと、何を質問したらいいかわからないんだよね。ホームページのQ&Aは見させていただいたんだけどね。いざとなるとわからなくなるね（笑）

「では、皆様がよく質問されることを簡単にご説明させていただきます。まず、ご理解いただきたいのが、任意売却がすべて成功するわけではありません。ただ、私たちでは約８９％の成功を収めております。

「価格が高すぎたらうまくいかないよね。結局価格はどのように決めるの？あと、そうだ！引っ越し代はもらえるの？」

「売り出し価格は金融機関と相談して決めます。私どもから、本日査定させていただいた金額と内容を金融機関に提出させていただきます。引っ越し代は必ずもらえるものではありませんが、当センターではお客様との条件が合うようでしたら、金融機関が引っ越し代金の提供がなくても私どもから提供させていただいております。

「引っ越し代金を提供してもらえるのは安心だね。結局価格の決定権は金融機関にあるということですね。あと、引っ越しのタイミングはどうすればいいの？」

「これは、売却が決まってからになります。ただ、次に住む場所の目安はつけておいてください。私どもの一番の売りはセカンドオピニオンです。任意売却後困ったことがありましたらご相談を承っております。また、高度に法律問題の場合は、提携の司法書士・弁護士をご紹介しておりますのでご安心ください。」

「それは心強い。あと、近隣にローンが払えなくなってることがわからないようにできるんですか？また、残債はどうなんですか？」