他社で任意売却をされた方からの質問です。
Q.住宅金融公庫で任意売却をしたのですが、引っ越し代が出ないと言われました。そのような事はあるのでしょうか?引っ越し代をあてにしていたので困ってます。

  1. よく聞く話です。引っ越し代はあくまでも債権者の厚意であり、義務ではありません。また、最初に任意売却の業者が確認すればわかる話です。サービサーに担当が変わった段階で確認するのが一般的です。任意売却をした業者さんが引っ越し代の話をしていることが相談者様で立証できるのであれば何かしらの対応方法はあるかもしれません。

このような質問がありました。また、引っ越し代の交渉は任意売却エージェント.comでできませんか?とのお問い合わせをいただきましたが、当方で任意売却に関わっていない以上交渉はできないことをお伝えしました。
では一般的にどのような時、引っ越し代が出ないのかは具体的にはわかりませんが、任意売却エージェント.comで過去の経験から分析してみました。
この分析は住宅金融支援機構の回答ではございませんのでご承知おきください。
1.賃貸に出されているとき
2.融資から10年以内のとき
3.親族居住用のとき
4.一時期まったく連絡が取れていないとき
上記の時のような時が引っ越し代の提供がない時と思われます。
住宅金融支援機構のホームページには以下のようなことが書いてあります。
1. 通常の不動産取引として売買されるため、一般的に競売より高値で売却できることが期待され、お客さまの負債の縮減につながります。
2. 任意売却パンフレットに定める手続にご協力いただける場合、お客さまの状況により売却代金から不動産仲介手数料、抹消登記費用等を控除できる場合があり、また、お客さまの残債務の状況等により延滞損害金減額のご相談に応じられる場合があります。
3. 裁判所による手続である競売と比べると、ご自宅の引渡時期についての調整がしやすく、ご自宅退去後の生活設計が立てやすくなります。
引越し代について触れている項目はありません。(当方が見つけられないかもしれませんが・・・)
任意売却エージェント.comでは一定の基準を超える任意売却では引っ越し代を保証するサービスがあります。
任意売却をお申し出の際は必ずお申し出ください。お申し出がないと適用できません。

任意売却解決お問い合わせ先